午前中は,まず過払の相談です。この案件は受任し,早速,取引履歴の開示を請求しました。その後,貸金請求案件の打合せです。この案件は準備書面の内容を確認いただき提出しました。さらにその後,自己破産案件の打合せです。この案件は書類が揃わず打合せ継続となりました。
午後は不動産売買の登記申請書等を作成し,その後,負担付贈与登記の案件で贈与者を訪問しました。贈与者は有料老人ホームに入所している89歳の方です。依頼者の税理士は意思能力は問題ないといっていましたが,登記をする以上は面会が必要と説明し,この日の訪問となりました。
贈与者は,弱々しい反応の方でしたが,年齢相応の反応と理解しました。これは,何を贈与するかについてを了解していた(書類への署名にあたり,マンションを贈与する書類といったら首をかしげて署名はしなかったが,〇〇百貨店のビルのことだよと説明したら,そうかといって自ら書類へ署名した)こと,昨日に子どもが訪ねてきたことを話していた(〇〇〇子が来たよと話すなど相応の記憶がある)ことなどからの判断です。
このほか,夕方は不動産売買の登記関連書類などを作成しました。