午前は、会社登記書類の作成、相続登記書類の作成、財産管理案件の事務処理等を行いました。
午後は、財産管理案件の事務処理、不動産登記書類の作成、相続登記書類の作成、顧問先関係の事務処理等を行いました。
この日、地名と苗字だけを名乗り、いきなり〇〇をしたいけど印鑑証明はいるの?というような電話がありました。その地名とその苗字ですと心当たりのある人が何人もいるので、声だけでは電話の主が誰かわからず、いきなり用件を問われても返答のしようがありませんでした。
どうも以前に話しをしたことがあるようなのですが、資料を預かった訳でもない案件です。資料を見ないと返事ができませんので、資料を見たいと話したのですが、どうしても電話で聞きたいようでした。どちらの〇〇さんですかと何度聞いても、地名と苗字以外は名乗りません。
司法書士は、年間数百から、多い事務所では万単位の事件数を取扱います。以前に少し話したとしても、資料を預かっているのであれば別ですが、話しだけの場合は記憶に残っていることが稀です。まったく記憶にないので、何の話しをしているのか理解できていません。
結局、押し問答のうえ、最後は、もういい、冷たい、などと言って電話を切られましたが、いまだに誰が電話をしてきたか、何の件なのか、まったく分かりません。
うかつに返答し、資料と照らして違いが生じると、前に○○と言ったじゃないか、と言われるのがオチなのです。
ちなみに、途中で電話の主から、あなたは一体なにがしたいの?と問われましたが、私は電話を受けている立場ですので、正直に、私がしたいことは何もありません、とお返事しました。